自然素材の家は個性を演出しやすい

自然素材の家は個性を演出しやすい

最近、健康志向の高まりやナチュラルな暮らしに注目が集まり、自然素材の家が話題になっています。
この記事では天然の素材を使った家についてご紹介していきます。
自然素材の家とは壁や床、天井などの主要部分に天然の素材を使用している住宅のことです。
年月が経つごとに木の変化する風合いを楽しめるので、住めば住むほど愛着のある家になっていきますし見た目の美しさもその魅力と言えます。
また使う素材によってデザインも異ってくるため、それぞれの個性を生かしてお好みのものを選ぶことができます。
主な素材としては肌触りの良い無垢材、趣のある漆喰、消臭や吸湿に役立つ珪藻土などが挙げられます。
一例として床材を選ぶ場合、渋みのある色合いが持ち味のウォールナット材ときめ細かい木目で明るい色のメープル材では部屋全体の雰囲気の違いを演出できます。
自然素材の特性を活かして作った家では、木や土が本来持つあたたかい質感や清々しい香りを心行くまで楽しむことが出来ます。
天然素材の個性を生かして自分たちだけのオンリーワンな家づくりを楽しんでみませんか。

自然素材の家は湿度調節を行うことで長生きする

無垢材などを使用した自然素材の家は、心地よくあたたかい気持ちにしてくれるものです。
自然素材の家を長持ちさせたい場合、ある程度のコツが必要となります。
フローリングや壁に使われている木材を長持ちさせるには、湿気を調節することが大切です。
快適な湿度は、40から60％の間と言われています。
この数値の間に留めておくことを忘れないようにしましょう。
湿度計を使用することで、意識して調節することが出来るようになります。
自然素材の家に住む場合は、季節の変化にも配慮が必要です。
特に自然素材の家に使われている木はカビや傷といったダメージを受けやすい傾向にあります。
冬のように乾燥する季節であれば、加湿器を使用することを検討するべきです。
同時に梅雨の場合は、除湿剤などを使用することも大切となります。
小まめに湿度をチェックすれば、木が極端に弱ることを十分に避けることが可能です。
いつまでも快適な住まいに暮らせるよう、こまめなお手入れを積極的に行うことをおすすめします。